# 歌027

  • 年の瀬であり、やらなければならない仕事はたまっているのだけれども、のんびりとしている。
  • ひさしぶりに本を読む時間ができたので、ひたすらつんである本のうち「起きられない朝のための短歌入門」をひもといてみて、なにかを書きたい、という気持ちになったので、入門に一時的に成功したのだとおもう。よい本だとおもいました。
  • まだ第一章をよみおえたばかりなのだけれども、率直な感想をのべれば、知っていることばかりが書いてある、という印象がつよくて、いいいみで退屈ですらあった。作者たちと同じようにものをかんがえられているという点だけをとりだせばよい感触なのかもしれないし、感想としてはわるい感想なのかもしれない。脳の機能がおとろえていて、あたらしいことをよめていないだけの可能性もいなめない。
  • バベットの晩餐会」をよみはじめている。本を読むことはたのしかったということをおもいだしはじめている。
  • 最近買ったもの。エルゴノミックマウス(エレコム)。ミスタードーナツの福袋。下仁田ねぎ。新得地鶏。
  • 漫才の大会を画面でみた。あまり関係ないのだけれども、ママタルトのラジオで「ソラニンの全2巻は実家にある」というくだりがすごくよかった。高校生ではじめて読んだとき、大学生になって帰省したとき、就活のとき、芸人になってから、と読み返すたびに感じ方が違う、ということ。人生の意味がそうであるように、物語の意味はひとつではない。

    どうせすぐすべてわすれる朝焼けのブルーベリーとブラックベリー